コープの家族葬「帯広中央」が21日オープン 十勝2カ所目
コープさっぽろ(札幌市)は、十勝管内で2カ所目となる家族葬向け施設「コープの家族葬ウィズハウス帯広中央」を帯広市西8南11に新築し、21日にオープンする。
場所は西南大通沿いで、サンドラッグの南隣。施設は木造平屋、床面積約235平方メートル。昨秋着工し、5月に完成した。家族葬を行うホールのほか、リビングや和室、キッチン、バスルームなどを備える。
十勝には昨年11月、市西17南1に「柏林台」を新設して初進出。同コープと提携し、施設を運営する「めもるホールディングス」(恵庭市)によると、柏林台はこれまでに40件の利用があった。「十勝エリアはコープ利用者も多く、もともと複数の開設を予定していた」としている。
同コープは1996年から葬祭事業を開始。家族葬ウィズハウスを展開するめもる社との提携は2021年から。以来、道内に「コープの家族葬-」を増やしており、今回で40施設目。
21、22の両日午前10時~午後3時にオープンイベントを開催。コードレス掃除機などが当たる大抽選会、納棺師による湯灌(ゆかん)実演などがある。問い合わせは帯広中央(0120・323・099)へ。(佐藤いづみ)