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はちす園利用者が栽培した花苗今年も販売

色鮮やかなパンジーなど約1万8000株が並ぶ帯広はちす園のビニールハウス

 帯広市内の障害者支援施設「帯広はちす園」(大正東1線、佐藤英施設長)は、施設利用者が育てた花苗を1本90円で販売している。期間は今月下旬をめどに在庫が無くなるまで。

 同園では1987年から、地域への感謝と共に、利用者が社会とつながりを持てるようにと苗を栽培し販売している。

 今年は、同園受託科の利用者7人と職員が3月中旬から種まき。例年より2週間遅く開始したことで灯油代の削減につながり、物価高の中でも値段を市場価格より抑えた。生育は例年並みという。

 ビニールハウス4棟に15種類ほどの苗約1万8000株が並んでいる。今年新たに栽培した黄色や白、紫のパンジーをはじめ、赤やオレンジのマリーゴールドなどがある。栽培を担当する男性職員(53)は「今年も頑張って作ったので楽しんでほしい」と呼び掛けている。

 販売は平日午前9時~午後4時。土・日曜、祝日に購入したい場合は事前に相談が必要。問い合わせは同園(0155・64・5044)へ。(高井翔太)

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