しんとく空想の森映画祭30日開幕 新体制で3回目、ドキュメンタリーなど8作品上映
【新得】「新・しんとく空想の森映画祭」(実行委主催)が30日~6月1日、新得町新内の新内ホール(元新内小学校)で開かれる。ドキュメンタリー映画を中心に8作品が上映される。音楽ライブやワークショップ、子ども縁日など大人から子どもまで楽しめるイベントも催され、キッチンカーも出店する。(佐々木健通信員)
音楽ライブや子ども縁日も
27年にわたり開催され、2022年に閉幕した映画祭を若手メンバーが継承し、23年に復活した。今年が3回目。実行委員長の原大知さん(40)は「廃校となったレトロな木造校舎を舞台に開かれる、小さな森の映画祭を楽しんで」と呼び掛けている。
前売り券は1プログラムパス1500円(当日1800円)、1DAYパス3000円(同3500円)、映画祭応援パス1万円(当日も同額)。いずれも高校生以下は無料。ウェブ、電話での前売り券販売は29日午後11時59分まで。
31日、6月1日はワークショップなどのイベントも開催。タイムテーブルは同映画祭の公式サイトで確認できる。
問い合わせは原さん(090・4248・4779)か、前島さん(090・7644・2320)へ。
大ホールで上映する映画と講演は次の通り。
◇30日
▽午後7時半=映画「うんこと死体の復権」
◇31日
▽午前10時=映画「マミー」
▽午後1時半=講演「2025ミヤンマー難民支援帰国報告(佐藤充)
▽同2時40分=映画「14歳の栞」
▽同5時半=映画「うんこと死体の復権」
▽同8時=映画「94歳のゲイ」
◇6月1日
▽午前10時=映画「戦雲-いくさふむ-」
▽午後2時40分=映画「どうすればよかったか?」
▽同4時21分=藤野知明監督トークショー
▽同6時20分=映画「アイアム・ア・コメディアン」