音更戦隊キノレンジャー誕生 JA木野イメージキャラ制作
【音更】JA木野(黒田浩光組合長)は、同JAと同JA子会社のスーパー「ハピオ」のファン層増加や認知度向上、ブランド力の強化を目的に、イメージキャラクター「音更戦隊キノレンジャー」を制作した。同JA企画対策部によると、イメージキャラクターの制作は初めて。(内形勝也)
イメージキャラは、同JAの前期5カ年計画(2023~27年度)に基づく取り組み。同JAによると、釧路市内のデザイン会社にあらかじめコンセプトを伝えた上で制作を依頼した。
同社が提示した複数の候補の中から同JA職員らによるアンケートを実施し、支持率が高かったキャラを採用した。
キノレンジャーは「JA木野の安心・安全な農畜産物のPR、農業の魅力発信などを、全力で(時にゆるく)行っていく」。
ブロッコリーをモチーフにしたキノグリーンは「サラダに欠かせないブロッコリーのように、ムードメーカーでしっかり者」で、スイートコーンのキノホワイトは「ポップコーンのようにはじける性格のお調子者」というキャラ設定。いずれもジェンダーレスで性別は不明。
今後、同JAや同JA産野菜を全国にPRする。同JA企画対策部の目黒亜美さん(34)と同管理部の清水和代さん(62)は「今後は表に出る機会を増やして認知度をアップしたい」と話している。
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