浦幌、芽室の宿「ヤング割」 施設の思い 旅で感じて ドット道東
【浦幌・芽室】道東にゆかりのある若者のチャレンジを応援するコミュニティー「DOTO-NET(ドートーネット)」は、若者に気軽に道東を楽しんでもらおうと、対象施設の利用割引を受けられる「DOTOヤング割」サービスを始めた。十勝では芽室町のゲストハウス「芽多宿鱈(めったやたら)」、浦幌町の「ハハハホステル」が対象となっている。(澤村真理子)
DOTO-NETは一般社団法人ドット道東の事業の一つ。ヤング割の対象は、DOTO-NETヤング会員(16~29歳、登録無料)で、現在の対象施設は十勝の2施設を含む12施設。
「芽多宿鱈(めったやたら)」は1泊につき500円オフ(何泊でも可)。「ハハハホステル」は1泊10%オフ(同)。で、すでに2組が利用した。
ドット道東の広報担当で、ハハハホステルを運営するリペリエンス社員の工藤安理沙さんは「浅い観光ではなく、施設を提供している人の思いを感じられる旅を体験してほしい」とPRする。
DOTO-NETは「道東ヤング」(29歳以下)「道東ミドル」(30歳以上)「道東ミドルプラス」(道東をより思い、積極的に関わる30歳以上)「道東カンパニー」で構成。互いのノウハウを共有して新たな事業や交流の機会を創出、道東が若者のやりたいことをかなえられる場所になることを目指している。「道東ヤング」の申し込みは専用フォームから。