新作は要望応えラワンブキ 足寄の小学生フェルト作家、23日に「マルシェ」
【足寄】足寄町の三宅仁美さん(43)と、次男でフェルト作家「ちはる屋」として活動する足寄小5年の知春さん(11)が23日、町内の「はたらくものづくり村のかってば」(南1)で「ぽかぽかマルシェvol.6」を開く。町特産のラワンブキを題材にした作品などをそろえる。午前10時半~午後4時。
知春さんは小学2年から独学でフェルト作品を400個以上仕上げてきた。2023年から、仁美さんとともに「ぽかぽかマルシェ」を企画している。今回が6回目で、今年度は初の開催。仁美さんは3色だけを使う「三色パステルアート」のインストラクターとして活動している。
今回用意した「ラワンブキ」は、以前に要望のあった題材で、キーホルダーにした。新作として30個用意する。人気の「だるまのお守り」も一つずつ表情や色が違う6種類を並べる。新たに加わった「必勝」や、「健康」「開運」などの文字を刺しゅうした。
知春さんは「マルシェで心ワクワクしてもらいたい」と呼び掛ける。
そのほか、パステルアート体験をはじめ、町内初出店となるエスプレッソドリンク、米粉のシフォンケーキやクッキー、ケバブ販売などが登場。予約優先でタイ古式マッサージもある。予約希望者は向井さん(090・6216・0225)へ。イベントの問い合わせは三宅さん(090・6215・5447)へ。(坂口阿希奈通信員)