帰省ラッシュ本格化 帯広空港など混雑
年末年始を古里などで迎えようと、各交通機関では帰省ラッシュが本格化している。とかち帯広空港では28日午前から、帰省客や出迎える人らで混雑しており、久々の再会を喜び合う光景も見られた。
帯広と各地を結ぶ交通機関のうち、帯広-東京(羽田)を結ぶ空の便は28日、帯広着が日本航空(JAL)、エア・ドゥともに、満席に近い状況だった。
東京の会社員、有本圭佑さん(27)は、先に帰省していた帯広出身の妻・唯以さん(25)らの出迎えを受けた。「8月に結婚したばかり。年末年始を初めて妻の実家がある帯広で過ごす。十勝の食べ物などを楽しみたい」と笑顔で話した。
同空港では来年1月3日まで、年末年始の駐車場混雑対策として、現在造成工事が進められている北側駐車場と、南側の臨時駐車場奥の空き地2カ所を、臨時の駐車スペースとして開放している。
なお、JRは31日まで混雑が続く。(廣田佳那)
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