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「福を届けます…」 福原がサウンドロゴを公募 商品券贈呈

「多くの応募を」とポスターを持ち呼び掛けるNANAさんと貝沼さん(左から)

 食品スーパーを運営する福原(帯広市、福原郁治社長)は、自社のコーポレートメッセージ(CM、キャッチフレーズ)のメロディーを募集する。「サウンドロゴコンテスト」と銘打った企画で、11月1日にスタート。入賞作品には最高3万円の商品券が贈呈される。(佐藤いづみ)

 CMは企業やブランドなどを印象付けるキャッチフレーズで、同社では2021年に「福を届けます、すべての人に。~Make Happiness(メーク・ハピネス)!~」を作成。同時に「福を届けるプロジェクト」を開始し、社内外で、こども食堂など地域ボランティア活動への協賛拡大などの取り組みを進める。

 今回の公募企画はCMを広く周知する狙いもある。「福を届けます、すべての人に」の部分に合わせた短いメロディー(歌声)を募る。スマートフォンの録音アプリを使って3~7秒程度で録音し、音声ファイルを専用の応募フォームから投稿してもらう。対象は店舗がある十勝・釧根地区の在住者。募集は11月末まで。

 福原店舗でも使えるアークス商品券を、グランプリには3万円分、優秀賞と特別賞には5000円分、それぞれ1人に贈る。グランプリ作品は店内放送や、発信動画などで使用する。メイン審査員は、帯広在住のピアニストNANA(久保田奈々)さんが務める。

 詳細は店内に掲示するポスターなどを参照。同社販売促進企画室の貝沼宏基さんは「企画を通じ、当社の思いを知ってほしい。入賞作は音楽家による編集・レコーディングをするので、歌のうまい下手は関係ない。気軽に応募してほしい」とPRしている。

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