食や農作業体験ににぎわい ニッテン「ビート資料館フェスタ」
日本甜菜製糖(東京)などのニッテングループが主催する「ビート資料館フェスタ 2024スイーツフェア」が7日、帯広市内のビート資料館敷地内で開かれ、多くの家族連れらが、グループの事業やビートの魅力について、楽しみながら理解を深めていた。
毎年恒例のイベント。1989年に開館し、同社が運営するビート資料館を無料開放したほか、ビート糖を活用したスイーツなどの屋台が7店舗並び、どの店にも来場者が列をつくった。
敷地内に設置しているトロッコの乗車コーナーなど、各アクティビティーもにぎわいを見せた。同社のチェーンポット簡易移植器「ひっぱりくん」体験会では、子どもたちが小さな体を精いっぱい動かしながら、土に長ネギを植えていった。母親と参加した古田晄都ちゃん(3)は「大変だったけど楽しかった」と笑顔だった。
同社は「来年もイベントを開催したい」としている。(山田夏航)
食や農作業体験ににぎわい ニッテン「ビート資料館フェスタ」