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道内動物園・水族館巡って缶バッジセット 「いきもの保全プロジェクト」 おびひろ動物園など9施設でスタンプラリー

おびひろ動物園で押すことができるエゾタヌキのスタンプを持ち、ラリーへの参加を呼び掛ける中山さん

 生物多様性の保全に向けて活動する「北海道産いきもの保全プロジェクト」に参加する、おびひろ動物園など道内の動物園・水族館9施設で9月1日から、「わくわくスタンプラリー2024」が始まる。全施設のスタンプを集めると、オリジナルの限定缶バッジセットがもらえる。

 2022年に立ち上がった同プロジェクトは、道内に生息する野生生物の保全に関する課題を各施設で共有し、解決に向けて協働することを目的としている。生物や環境の保全活動、調査研究、教育普及活動、施設の相互活用などを実施する。8月には札幌市の水族館「AOAO SAPPORO」も加わった。

 スタンプラリーは、特徴あるそれぞれの施設に足を運び、北海道の生き物のことを知ってもらおうと企画。スタンプは旭山動物園(旭川市)の飼育員が作成した。おびひろ動物園ではエゾタヌキのスタンプをビジターセンター「ハピネスホーム」の受付横で押すことができる。各施設で入手できるスタンプカードでは、動物の特徴を紹介している。缶バッジセットは各施設で配布する。

 おびひろ動物園の同プロジェクト担当、中山大志さんは「この機会に各地を訪れ、動物をじっくり観察して豊かな北海道を感じてほしい」と話している。来年3月31日まで。(北村里沙)

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