十勝食材で豪華ビュッフェ 30、31日 料理人有志が企画
十勝管内の料理人有志で構成する十勝産小麦支援協議会(巴真規会長、20人)は30、31の両日、十勝の食材を使った料理が味わえるイベント「生産者と料理人が美味しく遊ぶ会」をホテルグランテラス帯広(帯広市西1南11)で開催する。生産者との交流も予定しており、巴会長(50)=パンと総菜の店ブォーノピアット代表=は「旬の野菜などをおいしく提供したい」と張り切っている。(佐藤いづみ)
同会は2012年、地場産小麦の応援団として設立。共通パスタメニュー「十勝ボロネーゼ」を開発したほか、コース料理を提供するイベント「十勝イタリアーノマンジャーレ」への参画を続けている。
単独の料理イベントは、コロナ前の19年にもワインと合わせて開催。今回は「生産者の顔が見えるものにしたい」(巴会長)と企画。ビュッフェ形式で十数品を用意する。食材提供は、生産者グループ「なまら十勝野」(芽室町)と農業者の食品加工グループ「FF工房」(浦幌町)が協力する。
飲み放題付きで1人6500円、パンやデザートもある。1日40人限定で午後6時半開始(開場は午後6時)。
巴会長は「身近にある十勝の素晴らしい食材を再認識してもらえる機会をつくりたい。秋にはフルコースイベントも企画している」と話している。
予約や問い合わせはブォーノピアット(0155・22・9424、午前11時~午後4時)へ。
ブォーノ-以外の参加店は次の通り。
▽ワインバルビスコット
▽オステリアアルコント
▽手作り中華かが屋
▽囲炉裏イタリアンギァンダ
▽アンナアンア
▽カーディナル
▽ブリックス
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