お好きなビールどうぞ 北の屋台ビアフェスタで各メーカー提供
帯広市内の屋台街「北の屋台」(西1南10)で夏恒例のビールイベント「ビアフェスタ」が始まっている。店内や通路に設置したテーブルはビールを手にした酔客らでにぎわっている。11日まで。
今年で12回目。1日に始まり、前半が1~4日、後半が8~11日の計8日間。ビール製造大手のキリン、アサヒ、サッポロ、サントリーの順で2日ずつビールを提供する。キリン(1、2日)は「一番搾り」、アサヒ(3、4日)は「スーパードライ」、サッポロ(8、9日)は「クラシック」、サントリー(10、11日)は「サントリー生ビール」を提供予定。チケットは1枚1000円(2杯分)で、当日券も販売している。
2日目の2日に札幌から妻と2人で訪れた岡本高明さん(38)は、帯広に来るたびに来店するという北の屋台の「巣だっち」で中札内黒枝豆やせせりの塩だれ炒めなどをつまみながらビールを楽しんだ。「キリン一番搾りは妻の一番好きな銘柄。外で飲めるのも最高」と話していた。
北の起業広場協同組合の松下博典専務理事によると、管外からの人や高齢者など、昨年よりも来場者の幅が広がっているという。「冷たいビールで喉を潤しに来てほしい」と来場を呼び掛けている。時間は午後5時~同8時。(児玉未知佳)