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帯三条高生の標語とポスターが優秀賞 情報モラル・セキュリティコン

賞状を手にする(左2人目から)三田村さん、川角さん。左は工藤署長、右は帯三条高の合浦英則校長

 今年度の「ひろげよう情報モラル・セキュリティコンクール」(情報処理推進機構主催)で、ともに帯広三条高校2年の三田村錬(れん)さん(17)の標語と、川角晃平さん(17)のポスターが最優秀賞に次ぐ優秀賞を受けた。

 警察など関係団体の協力で全国規模で開催。今年度の応募総数は標語4万2602点、ポスター5459点、4コマ漫画5245点。同校では、夏休みの課題として生徒がコンクールの応募作品を制作し、出品している。今回は2年生229人が、標語719点、ポスター12点、4コマ漫画15点を出した。三田村さんの標語は道警サイバーセキュリティ対策本部が、川角さんのポスターは全国地域情報産業団体連合会が、それぞれ優秀賞に選んだ。

優秀賞を受けた川角さんのポスター

 三田村さんの標語は「パスワード 文字数字記号 複雑に」。「なるべく分かりやすく、情報を漏らさないために気を付けるべきことを標語にした」と話した。

 川角さんのポスターは、情報の扱い方をテーマに、デジタルで制作した作品。SNSの投稿画面の絵と「その情報見られてますよ?」の文字を描いた。川角さんは「自身が投稿した情報を元に犯罪に巻き込まれてしまうことがある。ネットリテラシーを高めてもらおうと制作した」と話した。

 11日に帯広警察署の工藤博光署長が同校を訪れ、賞状を渡した。(北村里沙)

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