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卒業への思いしたためる 屈足南小6年が卒業制作で書道パフォーマンス

卒業制作で書道パフォーマンスに挑戦する6年生(金野和彦撮影)

 【新得】屈足南小(池田圭子校長、児童40人)で13日、卒業を間近に控えた6年生児童7人が書道パフォーマンスに挑戦した。縦2・5メートル、横5メートルの画仙紙に、卒業のテーマ「自分を輝かせて」に合った歌詞の一節をしたため、全員で一つの作品を完成させた。(小野寺俊之介)

 児童たちは、一人1画ずつ交代で「輝」「耀」の2文字を大きく書き、音楽に合わせてロックバンド「SUPER BEAVER」(スーパービーバー)の「予感」の歌詞を書き上げた。最後は「屈」と彫った手作りのはんこで代表児童が押印。完成を見届けた保護者、教員、5年生以下の児童から温かい拍手が送られた。

 6年の清水咲希さん(12)は「思っていたより良い作品が作れた。中学では夢中になれるものを見つけたい」、西岡楓眞さん(12)は「2週間以上練習した。仲間たちと最後に良いパフォーマンスができて良かった」と笑顔を見せた。

 パフォーマンスは、音更高校書道部の部長を務めた福地沙雪養護教諭と音更在住の書道家・野坂武秀さんが指導。福地教諭の音更高時代の恩師が野坂さんという縁で協力を仰いだ。福地教諭は「力を合わせて素晴らしい作品になった。中学でも自分を輝かせて頑張ってほしい」と話していた。

卒業への思いしたためる 屈足南小6年が卒業制作で書道パフォーマンス

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