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低カロリー・十勝エゾ鹿で「最高の味」 ステーキ弁当2100円 いけだワイン城で3月発売

新商品の「山幸ワイン蝦夷鹿ステーキ弁当」。ワインに合う弁当に仕上げた

 【池田】一般社団法人いけだワイン城は、池田町内の2企業と共同開発した「山幸ワイン蝦夷鹿(えぞしか)ステーキ弁当」を3月1日に発売する。ステーキは「エゾの杜」(三坂一茂社長)の「十勝エゾ鹿」の内もも肉に、十勝精肉加工場(沼田昭二社長)が製造する、町名産の赤ワイン・山幸を使ったジンギスカンのタレを合わせた。ワイン城の仁科直也料理長は「ワインと一緒に召し上がってもらえたら一層おいしい。ワイン城の目玉商品となれば」と期待する。(澤村真理子)

 町の特産物を使ったグルメを考える中、「栄養豊富だが、なじみが少ない」(仁科料理長)シカ肉に着目し、2社の協力を得た。脂質が少なく、低カロリーが特徴のエゾシカ肉のさまざまな部位で試作し、「味が一番濃く軟らかい」(三坂社長)という内もも肉を採用した。

 ステーキとともに味わうご飯は、山幸を原料とする十勝ワイン「山幸」を少量加えて炊き上げた「山幸ワインご飯」。池田町産のケナシバ山ワサビ、幕別町産のギョウジャニンニクも添えられている。

 弁当を試食した三坂社長は「最高の味」と太鼓判を押し、十勝精肉加工場の郷原直弘常務兼工場長は「シカ肉に抵抗のある方でもおいしくいただける」とPRする。

 2100円。テークアウトのみで、20日から予約を受け付ける。注文は前日の午後5まで(火曜定休)。問い合わせはいけだワイン城(015・578・7850)へ。

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