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もうすぐお正月 餅作りも佳境に

切り出されてパック詰めされる豆餅(30日午前8時ごろ、さかき屋製菓。須貝拓也撮影)

 年が明けるのを目の前にして、正月には欠かせない餅作りが帯広市内の専門店でピークを迎えている。

 「さかき屋製菓」(西22南2、国重隆司代表)では、26日から鏡餅や切り餅作りが本格化。午前3時から午後3時ごろまで、従業員やアルバイトが交代で鏡餅を成形したり、餅を広げて切り分けて袋詰めしたりしていた。

 同店では31日までの6日間、道産のもち米を約1トン使用。鏡餅は多くが神社や寺などからの事前受注だが、2合サイズ(756円)は店頭にも並ぶ。切り餅は白切、豆切、草切の3種類で各10枚入り900円。

 30日朝も店に隣接する作業場では、もち米を蒸した香りが漂う中で7人が手際よく作業していた。国重代表は「去年よりも予約数は増えたが、まだコロナ前には戻っていない感じ。つきたての食感を楽しんでほしい」と話していた。

 年内の営業は31日まで(午前10時~午後1時)。年明けは8日(午前10時~午後6時)から営業する。(細谷敦生)

関連写真

  • 店頭販売用に陳列される鏡餅(30日午前8時15分ごろ、さかき屋製菓。須貝拓也撮影)

    店頭販売用に陳列される鏡餅(30日午前8時15分ごろ、さかき屋製菓。須貝拓也撮影)

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