駅北広場アイスパーク4年ぶり復活、カーリング体験も
帯広駅北多目的広場(夢の北広場)に23日午前10時、冬季限定の野外スケートリンク「TOKACHI ICE PARK PLUS(トカチアイスパークプラス)」がオープンした。コロナ禍を経て4年ぶりの復活。早速、利用者が町並みを背景に滑りを楽しんでいた。来年2月中旬まで。
帯広中心部の冬季のにぎわい創出を目的に、有志による実行委が2017年に始めた。今年はカーリング元日本代表の大野福公さん(38)が新委員長に就任、東光舗道(帯広)などの協力で、30メートル四方のリンクを造成した。一角にカーリングスペースもあり、大野さんによる教室を開催予定。
初日は、24日のイベントに出演するフィギュアスケート「帯広FSC」のメンバー25人も最終練習のため滑走。田守繭美ヘッドコーチは「リンクの仕上がりがいい。いい演技ができそう」と話した。大野さんは「多くの人の力でオープンできた。今後は雪の滑り台なども作りたい」と話した。
開場時間など詳細はホームページ参照。(佐藤いづみ)
駅北広場アイスパーク4年ぶり復活、カーリング体験も