全道でも3位 道の駅おとふけがネクスコのスマホスタンプラリーで人気スポットに
【音更】ネクスコ東日本北海道支社の「北海道スマホスタンプラリー」で、道の駅おとふけ(愛称なつぞらのふる里)が全道規模の人気スポットとなっている。今年5月から実施している2023年度版で、10月末までに同道の駅を訪れてスタンプを押した人が約3300人に達し、全道3位に。高速道路のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)を除けば全道1位となり、人気の高さを裏付ける格好となった。
北海道スマホスタンプラリーの2023年度版は、全道のSA・PA、道の駅、観光施設など270カ所をスタンプの取得スポットに設定。1万5000人以上が参加し、10月末までの累計スタンプ数は40万個を突破した。このうち、全道1位は輪厚PA(北広島市)の約3500個、2位は砂川SA(砂川市)の約3300個となった。
道の駅おとふけはこれに続く3位となり、交通量の多い道央圏のSA・PAと肩を並べた。ネクスコ東日本では「新しくて人気の高い道の駅であること、高速の出口からのアクセスのしやすさなどが功を奏したのではないか」とみている。
ネクスコでは12月1日から冬季限定のスタンプ取得スポットを30カ所追加し、全道300カ所の完全制覇を可能にする。
十勝では広尾サンタランド(広尾町)、ヨークシャーファーム(新得町)、忠類白銀台スキー場(幕別町)、とかち鹿追ジオパークビジターセンター(鹿追町)、ぬかびら源泉郷スキー場(上士幌町)が加わり、計41カ所になる。
スタンプラリーの開催期間は来年3月20日まで。取得したスタンプ数に応じて、道産食品などのプレゼントに応募できる。(奥野秀康)