海の幸食べて応援 北海道ホテルで国産水産物消費拡大キャンペーン
帯広市内の北海道ホテルは、日本の水産業を応援しようと11月から、館内のレストランや宴会プランで道産・国産の魚介を使ったメニューを提供している。
中国による禁輸措置の影響を受けた国産水産物の消費拡大を図る、北海道観光振興機構のキャンペーン「ホテルで、旅館で、食べて応援!北海道」に参加。11月は洋食レストランで道産のホタテやヒラメを使っているほか、すし処(どころ)などでも日替わりで素材を取り入れた。
食べた料理をSNSに投稿すると抽選で道産ホタテなどが当たる、宿泊者向けの企画も実施している。
和食調理主任の徳地平さんと洋食調理の伊藤梨々華さんは「5店でメニューを提供。おいしい水産物の魅力を伝えるためお役に立てれば」と話している。
2月15日まで。メニューの詳細は同ホテルのホームページに掲載している。(山岡瑠美子)