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秋空の下、剣詩舞や和太鼓披露 十勝ふるさとの芸能フェス

息の合った合同演奏を披露した和太鼓の4団体

 第22回ふるさとの芸能フェスティバル(十勝ふるさとの芸能振興会主催)が4日、帯広市内のとかちプラザ南公園で開かれた。同振興会から剣詩舞、和太鼓の5団体が出演し、迫力のステージを披露した。

 同振興会には管内の郷土芸能11団体が所属。同フェスティバルは毎年2月ごろに行っていたが、コロナ禍で2021年、22年は中止。再開した今回は、おびひろ菊まつりと併催した。

 この日は総勢70人が出演。秋空の下、それぞれの団体が披露した後、最後は太鼓4団体の合同演奏「山彦(やまびこ)」で締めくくった。息の合った演奏に約150人の観客が拍手を送った。

 同振興会の藤川一三副会長は「郷土芸能の保存振興のため、一同が心を一つにして一層努力していく」と話した。(北村里沙)

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