106年前の石積み導水路発見 佐幌川から取水口をつなぐ 新得・清水の電化生活支えた遺構
【新得】大正の初めから昭和にかけて、清水町下佐幌にあった旧佐幌川水力発電所の水を取り込んでいた新得町内の佐幌川で、106年前に建設されたコンクリート製の取水口や石積みされた導水路、堤(つつみ)な...
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大正9年測図昭和6年鉄道補入の5万分の1の地形図をトリミングし加工した地図。下佐幌水力発電所と水路と思われる点線の記号が入っている(地形図はスタンフォード大学図書館提供の地図コレクションから)
106年前の石積み導水路発見 佐幌川から取水口をつなぐ 新得・清水の電化生活支えた遺構 3
川から取水口までの導水路。佐幌岳から採取した花崗岩を使用している
施設跡を撤去後に、使われていた間知石を史跡標柱周辺に積んだ
ドローンによる真上からの空撮。写真下のくの字をしているのが導水路で、水は写真右から流れてきて左の取水口に入った