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十勝産ダイコン2000本を天日干し 平和園で漬物作り本格化

手際よくダイコンを天日干しにする平和園の従業員(17日午前9時半ごろ、須貝拓也撮影)

 【幕別】朝夕と日中の寒暖差も増し、十勝管内では漬物作りが本格化している。焼き肉店を管内外で展開する「平和園」(帯広市、新田隆教社長)でも17日午前、幕別町内の札内店前に従業員らが集まり、たくあん漬け用のダイコンの天日干し作業を行った。

 同社が長年続けている恒例行事。管内6店から約40人が午前9時に同店前に集合、新田社長や新田良基会長も駆け付けた。用意した十勝産ダイコン約2000本の葉を切り落として丁寧に洗い、1列25本ずつひもでくくり、干し台にぶら下げた。皆、慣れた手つきで約2時間で作業を終えた。

 新田社長は「無添加で、毎年提供開始から数カ月で完売する人気の品。皆、お客さまの顔を浮かべながら愛情を込めて作っている」と話していた。

 ダイコンは天候を見ながら3~4週間干した後に漬け込み、年明けから全店で提供予定。(佐藤いづみ)

漬物シーズン到来 平和園のダイコン干し総出で

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