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寄せ植え力作ずらり124点 花コミ開幕、17日まで

色鮮やかな花々を見て回る親子連れ(10日午前11時15分ごろ。金野和彦撮影)

 愛好家らが寄せ植え作品を持ち寄り、展示する「花コミュニケーションとかち(花コミ)」(実行委員会、帯広市主催)が10日、市内のとかちプラザに隣接した南公園で開幕した。初日は小雨交じりの天気だったが、親子連れなどが来場し、色とりどりの花を観賞していた。17日まで。

 十勝管内を中心に園芸愛好家83人が出品。パンジーやマリーゴールド、ベゴニアなどが植えられたハンギングバスケットやコンテナ124点が会場を彩っている。音更高校や士幌高校に加え、今年は更別農業高校も参加。会場にはハート形の撮影場所も設けられた。

 1歳の娘ら家族で来場した市内の主婦川原佳奈さん(30)は「子どもは赤い花が好きで指をさしていた。すてきな作品が見られてよかった」と笑顔で話した。実行委員長の谷本美詠子さんは「花は命の力に満ちている。きれいに飾られた会場にぜひ足をお運びください」と話している。出品作品は花コミのインスタグラムに掲載する予定。

 開場は午前10時~午後4時(最終日は午後1時まで)。花の管理を担うボランティアも随時募集中。問い合わせは同実行委(070・8467・5179)へ。(高井翔太)

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  • 花コミュニケーションとかち(金野和彦撮影)

    花コミュニケーションとかち(金野和彦撮影)

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  • 色鮮やかな花々を見て回る親子連れ(10日午前11時15分ごろ、帯広市とかちプラザ南公園で。金野和彦撮影)

    色鮮やかな花々を見て回る親子連れ(10日午前11時15分ごろ、帯広市とかちプラザ南公園で。金野和彦撮影)

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