速く走るこつは？ 運動会前に走り方教室 啓北きっず
元気よく築山をダッシュする児童
帯広啓北小学校（西田健一校長）の子どもの居場所づくり事業「啓北きっず」（清野里子代表）は２４日、スピードスケート元五輪選手の出島茂幸さん（４１）＝帯広市＝を講師に招いた「走り方教室」を同校グラウンドで開いた。６月３日の運動会を前に、子どもたちが速く走るこつを教わった。
１～３年生約７０人が参加した。子どもたちは「膝をおへそまで上げる」など出島さんのアドバイスを聞きながら、スキップでグラウンドを走ったり、校庭の築山をダッシュで往復したりして、楽しみながら体を動かした。
出島さんは「鉄棒をしたりうんていをしたり、何でもいいので（体を動かして）遊んでください。（そうすることで）スポーツに役立つことはたくさんある」と語り掛けた。
２年生の藤沼明日香さん（７）は「膝を高く上げることが勉強になった」と話していた。（澤村真理子）
