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ご当地ナンバー「十勝」申し込み 対象は帯広市を除く管内18町村

 自動車用ナンバープレートなどに地域に根ざした地域名を表示する「ご当地ナンバー」を募集していた国土交通省は21日、「十勝」を含む全国6地域から導入申し込みがあったと発表した。12月28日までに、各地域で具体的な図柄を検討し提案、2025年5月頃から交付開始の予定。交付が決まれば、道内では「苫小牧」「知床」に次いで3例目となる。

 ご当地ナンバー「十勝」の対象区域は、音更、士幌、上士幌、鹿追、新得、清水、芽室、中札内、更別、大樹、広尾、幕別、池田、豊頃、本別、足寄、陸別、浦幌の管内18町村。現在はすべて「帯広」ナンバー。

 十勝町村会では、昨秋に実施した住民アンケートでの意向調査などを経て、「十勝」は歴史的に地域を表す名称として定着し、新ナンバーは食や農業、観光の情報発信に役立つとする理由も添え、同11月、十勝総合振興局に提出していた。

 帯広市を除いた18町村の自動車と軽自動車、126cc以上のオートバイが対象。交付開始以降、町村部では、新規や移転などの車両登録時に合わせて新ナンバーに順次交換され、帯広ナンバーは選べなくなる。

 今回、十勝以外の5地域は、栃木県の「日光」、東京都の「江戸川」、長野県の「安曇野」と「南信州」、滋賀県の「彦根」。このほか、対象区域の追加として、弘前ナンバーに田舎館村が編入の予定。(植木康則)

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