ピカピカの「いただきます」 新1年生初めての給食
帯広市内の小学校で17日、新1年生が初めての給食を口にした。子どもたちは真新しいランチマットを広げ、おいしそうに頬張った。
62人が入学した柏小(澤田靖校長、児童408人)では、盛り付けは教諭が行い、児童が受け取る形を取った。今後、給食当番を決め、給食のルールなども学んでいく。
同校を含め「小学校Bコース」のこの日の献立は、「カラフル豚丼」、ダイコンのみそ汁、キャベツなどのごま昆布あえ、入学を祝うお祝いデザートのゼリー。1年1組では担任の園田史織教諭らが給食をよそい、子どもたちの席に運んだ。皆そろったところで「いただきます」と元気よく唱和し、スプーンを握った。勝野琉雅さん(6)は「ご飯、おいしかった」とにこやかに話した。(高井翔太)