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「全力で立ち向かう」29人の第一歩 帯広看護専門学校で入学式

新入生を代表して、決意を示す廣岡さん(左)

 道社会事業協会帯広看護専門学校(阿部厚憲学校長)の第32回入学式が5日、帯広市内の同校で開かれ、32期生29人(男性4人・女性25人)が医療の道を目指して新たな一歩を踏み出した。

 阿部学校長は「人の健康に直結した多岐の分野を短期間で身に付け、3年後には看護師となる。目的を見失わず、覚悟を持ってほしい」と自覚を促し、設置者の道社会事業協会・吉田秀明理事長も「3年後には、北海道の地域医療を支える一員となっていただくことを、心待ちにしています」と言葉を寄せた。

 新入生を代表して、廣岡怜奈さん(18)=帯広緑陽高卒=があいさつ。「患者さん一人一人と向き合い、看護学生としての自覚と責任を持ち、仲間と共に励まし合いながら、全力で立ち向かう」などと誓った。

 新型コロナの影響で、昨年度までは出席が制限された保護者らも4年ぶりに参列。地域医療に尽くす看護師を目指す子どもたちを、静かに見守った。

帯広看護専門学校で入学式 29人が一歩踏み出す

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