氷上かるたに歓声 ウインターフェスに140人 帯広緑丘小「みどりっこクラブ」
帯広緑丘小学校の放課後居場所づくり事業・みどりっこクラブ(保前明美代表)主催の「ウインターフェスティバル」が11日、同小グラウンドで開かれ、児童約140人が、「氷上かるた大会」など、冬ならではのゲームを楽しんだ。
地域のボランティアらで構成する、同クラブの代表的な行事。氷上かるた大会では「鬼に金棒」などの読み上げに合わせて、子どもたちも一斉にスタート。氷上を右へ左へと元気に駆け抜け、当たりの絵札を見つけると「やったー」と大喜び。
5年の永井結斗君(11)は「みんな早くて、札を取るのは難しかったが、氷上を走るのは楽しかった」と笑顔。「鬼滅の刃(きめつのやいば)」などのキャラクターや、鬼が描かれた手作りパネルにゴムボールを投げる「鬼的当てゲーム」なども行われ、グラウンド内は、寒さを吹き飛ばすほどの子どもたちの歓声に包まれた。(松岡秀宜)
氷上かるたに歓声 ウインターフェスに140人 帯広緑丘小「みどりっこクラブ」