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昭和の雰囲気楽しんで 足寄で3日間限定「喫茶レトロ」

「喫茶レトロ」を企画した(左から)儀間さんと座間さん。メニューも昭和にこだわった

 【足寄】足寄町内で営業する自家焙煎(ばいせん)コーヒーの店「珈琲座間屋」(北1ノ1、座間ゆかり店主)と、「古道具屋うさぎ」(旭町4、儀間芙沙子店主)がコラボした「喫茶レトロ」が18~20日の3日間、同コーヒー店で開催される。両店主が着物姿で接客するほか、メニューや食器などにもこだわり「昭和の雰囲気を楽しんで」と来店を呼び掛けている。(坂口阿希奈通信員)

 同コーヒー店は道の駅「あしょろ銀河ホール21」近くの多目的観光施設で、8月に開店した。今回のイベントは儀間さんが、古道具をもっと身近に親しんでもらい、地域の活性化にもつながれば-と企画。旧国鉄の運賃表や料金表が掲示された懐古的な雰囲気が残る店で営業する座間さんに話を持ち掛けた。

 当日は通常のドリンクメニュー以外にクリームソーダやコーヒーフロート、プリンアラモードといった喫茶メニューも。「古道具屋うさぎ」で販売する昭和を中心とした、厚みのあるガラス器や同じ柄が連続的にあしらわれた花柄の食器などで提供される。食事はナポリタンやピザトーストを用意する。いずれも数量限定。提供する食器は購入可能で、店内の一角でも食器を中心とした小物類を販売する。

 儀間さんは「2人とも着物姿なので、タイムスリップしたような雰囲気を楽しんでもらいたい」と話す。座間さんも「フードメニューは初だしとなるので、器とともに楽しんでもらえたらうれしい」と意気込んでいる。

 営業時間は3日間とも午前11時~午後5時。問い合わせは「古道具屋うさぎ」のインスタグラム(furu_usagi)で。(坂口阿希奈通信員)

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