地を蹴りゴールへ 十勝初開催ランバイク大会に120人
【音更】地面を蹴って進む2輪車「ランバイク」(ランニングバイク)のイベント「ハッピーカップ ラストステージin十勝川温泉」が6日、音更町内の道の駅・ガーデンスパ十勝川温泉で開かれた。寒空の下、ヘルメットをかぶった子どもたちが元気いっぱいコースを駆けた。
ハッピーカップ北海道運営委員会(札幌、西谷由季子代表)の主催。管内唯一のランバイクチーム「チーム・エスポワール・トカチ」(広尾)が協力し、十勝管内では初開催となった。
ランバイクはペダルのない児童向け2輪車で、2歳ごろから楽しめる。2~6歳の各年齢と、7・8歳、マスターの計7クラスで実施し、管内外から約120人が参加した。道内では今季ラストレース。本戦の合間には初心者のみのスタートカップも開かれた。
2歳クラスで優勝した岡本祐貴巳ちゃん(千歳市)は関東のチームに所属しており、大会優勝は通算11回目。「(優勝できて)うれしい。気持ち良かった」と笑顔で話していた。(松崎篤嗣)