おびひろ極上水 市開拓140年記念ラベル付け販売
帯広市は開拓140年に合わせて、ペットボトル入り水道水「おびひろ極上水」(500ミリリットル入り)に記念ロゴ入りのラベルや記念シールを付けて販売している。極上水は容器の環境負荷や採算性などの理由で12月末での廃止が決まっており、市上下水道部は「市開拓140年のこの機会にぜひ手に取ってほしい」と力を込める。
極上水は、清流日本一に8度選ばれた札内川の伏流水を原水とする稲田浄水場の水道水をボトル詰めした商品。標準価格は100円で、製造開始の2007年度から21年度末までに約70万本を販売。一般販売の他、イベントや各種全国大会で配布し、市のイメージアップや「フードバレーとかち」の情報発信ツールとして活用してきた。
ラベルは過去4回変更しており、今回で5代目。記念シールは今年4月以降に販売の約1万本、記念ラベルは9月上旬以降に販売の約1万2000本のペットボトルに装着。現在は管内66カ所で販売しており、記念ラベル付きのペットボトルは市役所地下1階ショップぴあ、北海道ホテル、とかち物産センターなどで取り扱っている。
イベントでの活用については、帯広まちなか歩行者天国の市上下水道の紹介ブースで配布したほか、10月30日に行われる「フードバレーとかちマラソン」の給水所で使用する予定。(菊地青葉)
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