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ユリ根8キロ購入の常連も 秋の味覚に行列 忠類どんとこいむら祭り

行列のできた忠類和牛の販売ブース

 【幕別】「第27回どんとこいむら祭り」(実行委員会主催)が16日、道の駅・忠類特設会場で開かれた。秋晴れに恵まれ、多くの家族連れが秋の味覚とステージイベントを楽しんだ。

 新型コロナウイルスの影響で実施は3年ぶり。森徹実行委員長が「3年ぶりの開催となり、待ち望んでいた人も多い。地場産品など秋の味覚を楽しんでほしい」と冒頭であいさつした。

 会場では忠類和牛やユリ根などの地場産品が販売され、行列ができた。ステージでは歌手のこおり健太さんや児玉梨奈さんによる歌謡ショーが開かれ、津軽三味線石黒会が三味線演奏や民謡の披露も行った。

 池田町の佐藤裕子さん(75)は広尾町の妹と2人で来場。ユリ根を合わせて8キロ購入したといい、「毎年ユリ根を楽しみにしている道内外の友達に送る予定。自分たちでもサラダや素揚げにして食べるのが楽しみ」と笑顔だった。(松崎篤嗣)

関連写真

  • 行列のできた忠類和牛の販売ブース

    行列のできた忠類和牛の販売ブース

  • 津軽三味線石黒会による三味線の演奏

    津軽三味線石黒会による三味線の演奏

  • ユリ根を購入する来場者

    ユリ根を購入する来場者

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