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「ヒグマ珈琲」今季も営業 上士幌 糠平湖畔園地

「糠平湖を見ながらゆっくり過ごして」と話す鈴木さん(左)、亜有子さん夫妻

 【上士幌】上士幌町ぬかびら源泉郷の糠平湖畔園地にあるカフェ「ヒグマ珈琲(コーヒー)」が、今季も営業している。落ち着いた雰囲気の店内で糠平湖のロケーションを堪能し、コーヒーを飲みながらゆったりとした時間を楽しむことができる。今季の営業は10月31日まで。

 店を切り盛りするのは、町の元地域おこし協力隊だった鈴木宏さんと亜有子さん夫妻で、昨年7月に開業。店名の「ヒグマ珈琲」は、道内にしか生息しないヒグマに着目することでインパクトを前面に出すとともに、子どもにも読みやすいようにカタカナを使用した。

 ログハウス風の外観で、店内も木のぬくもりを生かした木目調の内装が特徴。店舗面積は約300平方メートル、2階建てで天井が高い。15席。

ログハウス風のカフェ外観

 メニューは深みのある味わいの「ヒグマブレンド深煎(い)り珈琲」(500円)、中札内田舎どりや低農薬玄米、特製ソースの「ライスサラダボウル」(スープ付き、1000円)、十勝産ミルクと卵で作る「ふつうなプリン」(300円)などが人気を集める。

 鈴木さんは「秋になると紅葉が色鮮やかできれい」、亜有子さんは「糠平湖の良い景色を見ながら、ゆっくり過ごしてほしい」と話している。

 水・木曜は定休日。時間は午前10時~午後5時。詳細はインスタグラム(@higuma.coffee)で。(大健太郎)

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  • 窓から眺めた糠平湖

    窓から眺めた糠平湖

  • 人気メニューの「ライスサラダボウル」

    人気メニューの「ライスサラダボウル」

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