草森紳一氏の書庫、来月から一般公開 音更 蔵書2万冊
音更町出身の評論家草森紳一氏(1938-2008年)が生前に建てた書庫「任梟盧(にんきょうろ)」(町木野大通東5)が9月11日から遺族の了承の下で一般公開されることになった。
草森氏の死後15年目になる今年、内部が一般に初公開される。これまで遺族ら関係者によって管理されていたが、老朽化の進行が著しく、天井の一部で雨漏りなどがあった。東京都内在住の遺族から依頼を受けた帯広市内在...
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