アメリカワシミミズク「ゴッシ」死ぬ おびひろ動物園
おびひろ動物園(柚原和敏園長)のアメリカワシミミズク「ゴッシ」(雌、22歳)が6月15日に死んだ。
飼育員の野田紗世さん(26)によると、13日までは通常通り餌を食べていたが、14日に体調が悪化。餌を栄養価の高いマウスに変えて経過を見ていたが、15日朝に死んでいるのが確認された。解剖の結果、死因は腹膜炎。
ゴッシは2000年5月におびひろ動物園で生まれた。野田さんは「おびひろ動物園で飼育していた歴代のアメリカワシミミズクの中で一番かわいらしい顔をしていた。日中は寝ていることが多かったが、ゴッシに会いに来てくれたお客さんに感謝したい」と話した。
同園のアメリカワシミミズクはゴッシの母親である「めんこ」(推定25歳)の1羽となった。(近藤周)