気球で宇宙旅行を 岩谷技研社長「広い実験場、可能な限り大樹で」
気球による「宇宙旅行」のビジネス化を目指すスタートアップ企業、岩谷技研(札幌市)が5月19日、大樹町多目的航空公園内の滑走路で放球実験を行った。気球は目標を上回る高度33・1キロに到達、安定的な信号の受信にも成功した。研究開発を統括するのは発明家としても知られる岩谷圭介社長。岩谷氏は「大樹の広さならスペースを必要とする実験も可能」と語り、町が進める北海道スペースポート(HOSPO、宇宙港)の“...
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