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帯北吹奏楽部に楽器150万円分 演奏に感銘受けた奥原商会が寄贈

楽器を寄贈した奥原社長(前列右から3人目)と部員ら。前列左から3人目が清水理事長

 奥原商会(帯広、奥原宏社長)は26日、帯広北高校吹奏楽部(部員38人)に150万円相当の楽器を寄贈した。

 奥原社長は同校の卒業生で、運営する学校法人帯広渡辺学園(清水誠一理事長)の理事も務めている。

 同部のコンサートを聴いた奥原社長が、演奏の素晴らしさに感銘を受けて決意。アルトサックス、テナーサックス、トロンボーン、ピッコロトランペットの4本を贈った。

 寄贈式では、奥原社長が「楽器の演奏を通じて、明るい学校生活を送ってほしい。北高吹奏楽部の発展を願っている」とあいさつ。清水理事長から感謝状が手渡された。

 生徒たちはさっそく新品の楽器で、ルパン三世のテーマなどを披露した。3年生の山上晃汰さん(17)は「新しい楽器で感動している。これでコンクールも頑張りたい」と感謝していた。(牧内奏)

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