足寄 オンネトーに新たなアウトドア観光拠点 UPIが運営6月1日オープン
【足寄】阿寒摩周国立公園のオンネトー国設野営場に6月1日、アウトドア商品輸入販売の「UPI」(本社大阪府、本間光彦代表)が手掛ける新たなアウトドア観光拠点「UPIオンネトー」がオープンする。キャンプ用品などの物販のほか、ブッシュクラフトやトレッキングといった自然を楽しむ各種ワークショップを展開する。
オンネトー湖畔の南東部に整備された「UPIオンネトー」は、老朽化したオンネトー茶屋を足寄町が「新休憩舎」として建て替えた。総工費は約1億8000万円で、昨年12月に完成した。新休憩舎はあしょろ観光協会が指定管理者で、同協会とパートナーシップ協定を結ぶUPIが運営することとなった。今季の営業は10月末まで。
館内では同社取扱商品を販売・レンタルするほか、町の特産品も扱う。飲食コーナーは段階的にメニューを充実させる。野営場の受付も兼ねる。
オープンを記念し、6月1日から先着100人にスウェーデン生まれのナイフブランド「モーラナイフ」を1人1本プレゼントする。19歳以上が対象で、身分証明書の提示と同意書の記入が必要。同4日には北欧で親しまれるフィールドコーヒー(煮出しコーヒー)を無料で振る舞う。
営業時間は午前10時~午後5時。(折原徹也)