新型コロナ後遺症に「EAT治療」 耳鼻咽喉科医が解説
新型コロナウイルスの感染者が後遺症に悩むケースが増えている。後遺症を発症した人はかなりの頻度で、上咽頭(鼻とのどの間の部分)に炎症を起こしている可能性が高い。特に「煙臭い、焦げ臭い」といった症状がある場合は、ほぼ間違いなく、上咽頭に炎症があるという。その治療法として注目される「上咽頭擦過療法(EAT)」について、たけざわ耳鼻咽喉科(帯広市西19南3)の竹澤裕之院長(日本病巣疾患研究会会員)に...
●この記事は会員限定です。勝毎電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

