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足寄の「おかあさんのがっこう」が1周年

ゆったりした部屋で会話を楽しむ参加者と三宅教頭(奥右から2人目)

 【足寄】子育て中の母親をはじめ多世代が交流する「おかあさんのがっこう足寄」(道見里美校長)が4月で設立1周年を迎えた。15日は「ゆるゆるお話会」と題し、足寄町緑栄コミュニティセンターに集まった13人の親子らが、子育ての悩みなどを共有し交流を楽しんだ。

 おかあさんのがっこう足寄は、町社会福祉協議会のサロン活動の一環として月1回開かれている。子育て中の母親の孤立解消はもちろん、多世代が参加する地域コミュニティーの形成を目指す。お茶などを飲みながら、性教育や憲法、太極拳といったさまざまな学びを行い、つながりや情報を得ることで参加者に安心の場を提供している。

 この日は、イヤイヤ期の対応や離乳食の悩み、ランドセル事情など、それぞれが抱える悩みを分かち合い、互いに意見や感想などを述べ合い、親睦を深めた。

 10カ月の子どもと参加した町内の20代女性は「妊婦時代に1度来たきり。日中は子どもと2人で過ごすことが多く、リフレッシュできた」と喜んでいた。

 参加者の募集や開催に関する情報は「おかあさんのがっこう」の公式LINEで発信している。問い合わせは教頭として足寄校を運営する三宅仁美さん(popukeharmony@gmail.com)へ。(坂口阿希奈通信員)

関連写真

  • ゆったりと会話を楽しむ参加者と三宅教頭(右端)

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  • 足寄の「おかあさんのがっこう」が1周年 3

    足寄の「おかあさんのがっこう」が1周年 3

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