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「苦しんだ時間が長かった」高木美帆金メダル記者会見の一問一答 北京五輪スピードスケート

 【中国・北京=北雅貴】北京五輪のスピードスケート女子1000メートルで金メダルに輝いた幕別町出身の高木美帆(27)=日体大職-日体大、帯南商高出=が18日、メインメディアセンターで記者会見を行った。主な一問一答は次の通り。

 -(前回大会の2018年)平昌とは何が違ったと感じるか。
 平昌よりも苦しんだ時間が長かった。平昌の時はプレッシャーの重さは確かにあったが、それでも滑っていて迷ったりはしなかった。今回は序盤の迷った時間は結構しんどかった。

 -どのようなところで迷ったか。
 3000メートルや1500メートルのころは暗い表情をしていると家族から言われた。終わってみて自分を信じ切れなかったかなと。信じる気持ちを持ち切れなかったところは大きかった。

 -チームみんなで取った金メダルと言っていたが、ナショナルチームの強化について高木選手はどのように感じているか。
 環境がものすごく整っている。選手同士の見えないところでの刺激や助けというのも、意識の高いところで行われているのは、すごく大きな場所だと思う。スピードスケートはすごく体を酷使するスポーツ。コーチのトレーニングの組み立てやトレーナーの体のサポートなど全てが質の高いところで行うことができている。

 -食の面で苦しい思いをしたと話していたが、(栄養サポートを行っている明治)の村野(あずさ)さんからどのようなアドバイスをもらい実践したか。
 特に一番大変だったのが500メートルの前後の食事のタイミング。夜のレースだったので終わった後に何を食べたら良いか、始まる前に何を意識して取るべきかアドバイスをもらった。食に関して心配せずにできたのは大きかった。1000メートルの前は食べるのもいっぱいいっぱいで、ご飯と納豆を食べるのがギリギリ。補食を取るタイミングやゼリーの活用方法も聞いて頭がクリアになった。

 -きのうレースを終えて選手村に帰った時、同室のパシュートのメンバーからどんな声を掛けられたか。
 姉(の菜那)は『あ~、お疲れ。おめでとう~』といういつも通りの感じだった。

 -パシュートを含めて4個のメダルを取り、他のスケーターも勇気付けられていると思うが。
 私が強くなり始めた時に、きっかけになった言葉が海外選手の活躍を見た時のヨハン(デビット・ナショナルチームヘッドコーチ)の『同じ人間ができているのに何で自分もできると思わないんだ』というさりげない質問だった。もし私の活躍を見て勇気や原動力を感じてもらえたらうれしい。

 -オールラウンダーとして今後また追求していくのか。
 これからのことは私の中で決めるものではなくて、中から湧き上がってくるもの。現時点では取りあえず世界オールランド選手権があるので挑戦していきたいなと今は思う。

 -(19日の)マススタートに出場するお姉さんと佐藤綾乃さんに声を掛けるとすれば。
 2年間実戦をできていないのは、良い意味でも悪い意味でも何が起きるか予想できない。納得いくレースができればそれに越したことはないが、私はそれ以上に無事に帰ってきてくれたら良いなと思う。

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