初出場選手紹介（１）「アイスホッケー 志賀紅音」
昨年８月の女子世界選手権でチーム最多の４点を挙げるなど、ＦＷとして活躍が期待される志賀選手
北京冬季五輪に出場する十勝関係選手９人のうち、初めてオリンピックに挑むのは３選手。過去に掲載した写真や記事で、これまでの軌跡を振り返る。（松村智裕）
＜しが・あかね＞
帯広市出身。２００１年３月３日生まれ。トヨタシグナス所属のＦＷ。帯広稲田小、帯南町中、帯三条高卒。道文教大３年。姉の葵は２度目の五輪。
【戦績】
中学３年生で日本代表に初めて呼ばれた。平昌五輪の日本代表には落選したが得点力を買われ、積極的な攻撃参加をするＤＦから、ＦＷに転向。２０１９年に帯広で開催された女子Ｕ１８世界選手権では主将を務め、１ゴール１アシストを記録。昨年８月の女子世界選手権では米国戦の２得点を含む４ゴールを挙げた。
全日本女子選手権Ａグループ準優勝に貢献したトヨタシグナスの志賀選手（右から２人目）。左端は姉の葵選手（２０２１年３月１４日）
Ｕ１８女子世界選手権で日本の主将を務め、攻守に奮闘した志賀選手（２０１９年１月９日）
全日本女子選手権大会Ａグループの７位決定戦で３得点を挙げた帯広レディースの志賀選手（左、２０１６年３月１３日）
全日本女子選手権Ａグループで最優秀新人賞に輝いた帯広レディースに所属する帯南町中１年のＤＦ志賀選手（２０１４年３月１４日）
日本連盟会長杯争奪小学生道央大会で清水御影の優勝に貢献した帯広稲田小５年のＤＦ志賀選手（２０１２年３月１８日）
