北京五輪出場の十勝5選手 市役所に応援懸垂幕
北京冬季五輪(2月4日開幕)に出場する十勝関係選手の懸垂幕が28日午前、帯広市役所1階の市民ホールに掲げられた。
十勝関係はスピードスケートの押切美沙紀選手(中札内中出)、郷亜里砂選手(白樺学園高出)、高木菜那選手(帯広南商高出)、高木美帆選手(同)、堀川桃香選手(白樺学園高3年)の5人。すでに掲示している帯広関係4選手(村上右磨=スピードスケート=、志賀葵、志賀紅音=以上アイスホッケー=、石崎琴美=カーリング)の懸垂幕に並べて掲げた。
市は選手の壮行会なども検討したが、新型コロナウイルスの影響で実施が難しいと判断。五輪関係で市が企画する事業は懸垂幕掲示のみ。市教委スポーツ課は「コロナ禍で集まって応援することは難しいが、懸垂幕で地元から応援の機運を高めたい」としている。懸垂幕は来月20日まで掲示する。(岡田優人)