十勝合同庁舎ロビーにフラワーアレンジメントお目見え
十勝合同庁舎(帯広市東3南3)の1階ロビーで28日、フラワーアレンジメントの展示が始まった。十勝産のカーネーションやトルコギキョウのほか、道内産の花々10種類以上が飾られ、来庁者らの目を楽しませている。展示は30日まで。
新型コロナウイルスの影響で消費が落ち込む、花卉(かき)の消費拡大に向けた十勝総合振興局の取り組み。幕別町産のカーネーションをはじめ道内産の花の魅力を伝え、「花が身近にある生活」もPRしようと、管内の生産者や帯広生花商組合が協力した。
フラワースタンドやフラワーアレンジで飾られているのは、カーネーションやユリ、ヒマワリ、ガーベラなど。華やかで色とりどりの花々が癒やしの空間をつくり、勤務する職員の一服の清涼剤にもなっている。
同様の取り組みは、カーネーションの産地・幕別町の役場庁舎と町内9小学校でも行われている。(松岡秀宜)