北斗病院のクラスター終息、16日から通常業務再開
北斗病院(帯広)で発生していた新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)は16日までに、道による健康観察期間を終え、一連の感染が終息した。同病院は同日から、新規入院患者と救急患者の受け入れを含む全ての通常診療を再開した。
同病院では入院患者5人の感染が判明し、1日から外来診療などを休止していた。新たな陽性者が確認されず、感染拡大がないことから、9日に一部の診療を再開した。最後の濃厚接触者の健康観察が16日午前0時で終わった。(安田義教)