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朝活で日曜日を充実しよう 競馬場で朝ヨガと朝食を 22日、9月5日にマテナ珈琲

競馬場のコース(後方)を眺めるデッキで朝活イベントを開く(左から)小林さん、曽根さん、角畠さん

 帯広競馬場内のとかちむらにあるコーヒーショップ「マテナ珈琲」(曽根史子オーナー)は22日、朝の時間を楽しむ(朝活)イベント「“マテナの朝CAFE”×朝の会」を始める。毎月1回、日曜日の朝、午前8時に開店時間を早め、開店前に競馬場を眺めるデッキでヨガなどを楽しむ。参加者を募集している。

 「帯広で朝活文化を醸成したい」と曽根さんが企画。店舗北側に昨年整備したウッドデッキを活用し、外部講師を招いたヨガや手作りワークショップなどの「朝活」を行った後、朝カフェ限定の朝食セットを提供する。

 子育てをしながら、カフェだけでなく、庭師としても活動する曽根さんは「自分の時間をつくる」ため早朝4時起きを実践する。自らの学びや作業に集中できる時間を得られ、休日は朝活をすることで「午後の時間を有効に使える」とメリットを感じている。

 7月にプレ開催を行っており、本格開始第1回の22日と第2回の9月5日は午前7時からヨガを行う。22日は「yoganowa tokachi」代表の小林麻紀子さん、9月は帯広市内で「お寺ヨガ」などを開催する角畠あさみさんが講師を務める。

 オンラインでも教える小林さんは7月に屋外デッキでヨガを行い、「調教する馬を見て、鳥のさえずりを聞きながら集中できた。アウトドアでできる機会はあまりない。十勝のベストシーズンをヨガで楽しんで」とPR。角畠さんも「さわやかな空気を体いっぱい吸い込んで、心身を目覚めさせる朝ヨガで健やかな1週間をスタートしてほしい」と呼び掛けている。

 10月以降はプリザーブドフラワーや、木こりを講師に招いた山菜の講座などを企画中。

 参加料は朝食込みで2200円。ヨガは動きやすい服装で、飲み物とタオルを持参する(マットは貸し出しあり)。

 定員は各回先着12人。申し込みはマテナ珈琲のインスタグラムか電話(070・1326・8190)で。(小林祐己)

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