市、ネット予約を支援 60~64歳ワクチン 市役所1階にコーナー開設
帯広市は4日、60~64歳の市民(約1万1000人)を対象とする新型コロナウイルスワクチンの接種予約を開始した。市コールセンターは50回線に増強して対応。市役所1階市民ホールにインターネット予約の支援コーナーを開設し、職員が予約方法などの相談に応じている。
インターネット予約の支援コーナーは同日午前に開設。タブレット端末を設置し、職員が接種予約の操作をサポートする。
60~64歳の接種は13日から。市内56の医療機関で行う個別接種のほか、イトーヨーカドー帯広店と市保健福祉センターで集団接種を実施する。
59歳以下の予約時期については当初8月中を目指していたが、国のワクチン供給量が不明のため9月以降となる見通し。
市健康推進課は「接種予約はインターネットが便利なので利用してほしい。疑問があればコールセンターへ」としている。(岡田優人)