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ゲストハウス「ハハハホステル」がオープン 浦幌

木材をカットしてオープンを祝う関係者

 【浦幌】町内で総合旅行業を手掛ける「リペリエンス」(小松輝代表)が築35年の空き寮をリノベーションして完成させたゲストハウスが、11日に開業した。オープニングに先立ってセレモニーや内覧会が行われ、関係者が新たな宿泊施設の船出を祝った。

 施設の名称は「ハハハホステル」。笑顔が集うことを願って笑い声を表すハハハと、外壁に使われているカラマツがハの字に広がっているように見えることが由来となっている。

 場所はスーパーやコインランドリーからほど近く、町立診療所の向かい側。木造2階建てで、延べ床面積は約300平方メートル。全8室で、宿泊定員は24人。

 1階は和室1部屋のほか、宿泊客らの交流や仕事場として使える共有スペース、バーカウンター、シャワールームなどを備え、2階は客室として主にツインタイプの7部屋を用意。Wi-Fiも完備している。

 セレモニーには、水沢一広町長をはじめ、改修作業に携わった役場職員ら約10人が出席。神事の後にテープカットならぬ“木材カット”を行い、小松代表が「たくさんの協力があって本日を迎えることができた。浦幌の皆さんとこの施設を盛り上げていきたい」とあいさつ。祝辞で水沢町長が「町民だけでなく、町外の人にも思いが伝わる宿になれば」と期待を込めた。

 7月中に金・土曜の夜間限定のカフェバーを開く予定。宿泊は素泊まりで4600円。予約など問い合わせはハハハホステル(015・578・7652)へ。(小縣大輝)

関連写真

  • ゲストハウスを案内する小松代表。右が水沢町長

    ゲストハウスを案内する小松代表。右が水沢町長

  • オープンを祝う関係者。右から4人目が小松代表、同3人目が水沢町長

    オープンを祝う関係者。右から4人目が小松代表、同3人目が水沢町長

  • 玉串をささげる小松代表

    玉串をささげる小松代表

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