フクハラ3店舗で「フキ太郎」「ふき乃姫」販売 本別
【本別】町内で飲食店を経営する物まねタレントの何ン田研二さんが作る、足寄町特産のラワンブキを使ったキムチ漬けなどが15日から、管内のフクハラ3店舗で販売を始める。道観光大使、十勝観光大使も務める何ン田さんは「十勝の人に地元の味を楽しんでもらえれば」と話している。
店頭に並ぶのは、ラワンブキのキムチ漬け「フキ太郎」と、フキの煮付けの味を漬物で再現した「ふき乃姫」。いずれもフクハラ向けに少量化し、120グラム入り430円と買い求めやすい価格にした。
新得産そば粉と本別産小麦を使った和風の「ざるそばラーめん」(2食入り430円)も販売する。当面は本別店、足寄店、西帯広店のフクハラ3店舗で扱い、順次取扱店を増やしていく考え。
「ふき乃姫」はフクハラのみでの限定販売品。しょうゆと蜂蜜、ごま油などを使用した甘じょっぱさとシャキシャキした食感が特徴。「コロナ禍だからこそ、母親やおばあちゃんが作ったような昔懐かしい味が癒やしにもなるのでは」とPRしている。(折原徹也)