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おびひろ動物園のビーバー「ソラ」が高知へ

繁殖を目指して高知県に移動した「ソラ」(手前はナツ)=おびひろ動物園提供

 おびひろ動物園(柚原和敏園長)のアメリカビーバー「ソラ」(雄、2歳)が24日、繁殖などを目的に高知県立のいち動物公園(香南市)へ移動した。

 ソラは双子の「ナツ」(雄)とともに2018年6月、帯広で雄のビービー(昨年10月に死ぬ)と雌のダブとの間に生まれた。名前は来園者の投票で決められ、当時、NHK連続テレビ小説「なつぞら」が放映されていたこともあり、ナツとソラの組み合わせが得票数で1位になった。昨年7月には双子の弟「モカ」と「コナ」も誕生している。

 アメリカビーバーは「一夫一婦」で年に1回繁殖する。ナツとソラは今冬から母親や双子の弟と離れて別のエリアで飼育されるようになり、独り立ちの準備が進められてきた。

 のいち動物公園では現在、雄1頭と雌1頭の夫婦に加え、新たに雌1頭が加わり、ソラとの繁殖を目指すとしている。おびひろ動物園の担当展示飼育係・松尾太郎さんは「ソラには高知でも元気な姿を見せてもらいたい」と話す。(大谷健人)

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